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労働組合が行う「春闘」とは? 実施目的や開催の流れを解説!

毎年春前になると、労働組合と企業では「春闘」が行われます。そもそも春闘とはどのようなもので、どんな目的で行われるのでしょうか?

 

ここでは、春闘について解説するとともに、労働組合や春闘の目的、春闘開催までの流れを解説します。春闘までの話し合いや交渉に向いている会場の選び方と合わせ、チェックしてみましょう。
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春闘とは労働組合が主体となった「労使交渉」のこと

春闘とは、労働組合と会社の経営陣の間で実施される「労使交渉」のことを指します。

正式には「春季闘争」といい、労働組合が企業に対し「賃金アップ」などを含む処遇改善を申し入れ、2者間で交渉を行います。

春闘は毎年2~3月に交渉が行われる

春闘は1955年にスタートして以降、毎年2~3月にかけて行われています。
はじめは大企業からスタートし、その後中小企業で春闘が行われる流れが一般的です。これは、大企業の回答を交渉材料にするケースが多いためといわれています。

なお2022年の春闘(主要企業)においては、賃上げの平均妥結額は6,898円、賃上げ率2.20%(前年比)となっています。

参考リンク:令和4年春季賃上げ集計

労働組合とは

春闘の要ともいえる団体・労働組合は、1945年に制定された「労働組合法」で定められた団体です。労働組合は労働者の代表として使用者(雇用主)と対等に交渉を行い、労働者の地位向上を目指すことを目的として設立されました。

労働組合には

・団結権
・団体交渉権
・団体行動権

の3つの権利が認められています。

労働組合をつくって運営する権利(団結権)はもちろん、労働者が企業側と交渉する権利(団体交渉権)、さらに交渉のために団結し、行動する権利(団体行動権)も保障されているのです。当然ながら春闘を実施する権利もこの中に含まれています。

なお、労働組合というと労働者全体の処遇改善を求めているイメージが強いですが、個人の労働者に対する待遇改善交渉なども行っています。

春闘を実施する目的とは?

春闘を実施する大きな目的は「賃金アップ」「労働時間の是正」といった、労働環境の改善です。

・定昇(定期昇給)
・ベア(ベースアップ)
・労働時間の短縮・是正
・ワークライフバランス
・異なる企業規模間で生じる格差の是正
・非正規雇用労働者の権利保全

春闘のメインとして扱われるのが「定昇」「ベア」です。
定昇は定期昇給のことで、平たく言うと勤続年数や年齢に応じて賃金アップする制度を指します。

ベアとは「ベースアップ」のことで、「企業全体の基本給を底上げする」という意味です。年齢や勤続年数にかかわらず賃金の底上げが行われるため、労働者にとっては大きな処遇改善になります。

ただし、経営側からすれば人件費が増加することにもなるため、春闘においては「そもそもベアをすべきか」「ベアの割合はどうすべきか」といったことが争点になりがちです。

春闘ではこのような賃金関連の交渉がもっとも多いです。ただし近年は、労働環境問題の交渉やワークライフバランスの実現に関する要求、立場の弱い中小企業社員や非正規雇用労働者の環境改善などを主題にするケースも増えています。

春闘開催の流れとは? スケジュールを確認

春闘を開催する場合、新年度の4月に向けて以下のようなスケジュールで交渉が進められます。

12月……多様な労働組合が集結、今季春闘の方針を会議で決定
1月……産業ごとで細かな方針を決定し、経団連が「経労委報告書」を公表。
    企業側が経労委報告書をもとに、春闘における改善項目を制定
2月……労働組合が企業に要望を提出、春闘交渉がスタートする
3月……大企業と大手の労働組合の妥結回答が発表され、続いて中小企業でも春闘を実施
    月末ごろまでには中小企業の交渉も妥結される

3月ごろにある集中回答日とは

春闘では3月中旬に「集中回答日」というものがあります。

これはかんたんに言うと、大手企業からの回答が出そろう日です。実際には大手企業の回答が決定した時点で「日本労働組合総連合会」によって回答が集計され、速報として発表される仕組みです。

集中回答日に発表された回答は

「大手ではこのような賃上げ率なので、こちらでも同率または近い割合で賃上げしてほしい」

というふうに、中小企業との団体交渉の材料として使われます。

春闘の事前準備の流れ

春闘で企業と交渉するまでには、以下のような流れに沿って準備を進めます。

1.労働組合が集結、春闘の方針決定
2.交渉場所の決定
3.日時の決定
4.春闘に参加する組合員、発言者への決定
5.春闘での要求事項の決定
6.春闘当日、企業との交渉開始
7.終了後、議事録の作成

基本的には交渉したい内容を決定し、労働組合の中から代表者をピックアップして春闘での交渉にあたる、という流れです。また中小企業では、大企業の回答を待ってから交渉内容を確定するケースも多く見られます。企業の規模によっては準備の流れがやや異なる点に注意しましょう。

なお、企業との交渉場所については「交渉先企業の会議室」のほか、一般的な貸し会議室を使って交渉を進めるケースも多く見られます。こちらから交渉場所を指定できるようならば、お互いがアクセスしやすい会場を借りるとよいでしょう。

春闘の会議・交渉会場にはL stay&grow晴海をご活用ください

春闘における交渉内容の取り決めにあたり、全国各地から組合員が集まる場合、一挙に顔を合わせられる広めの会場が必要になります。また全国から組合員を招集するとなれば、遠方から来た組合員が日帰りで会議に参加する……といったことは難しく、宿泊が必要になるでしょう。

春闘に向けての会議の場としておすすめなのが、会議室と宿泊施設が一体になった“研修特化型ホテル(カンファレンスホテル)”です。

L stay&grow晴海は、東京のベイエリアに位置する研修特化型ホテルです。会議室と宿泊フロア、レストランが1つの施設に含まれており、会議後はそのまま懇親会に、もしくは宿泊フロアにと、シームレスな移動が実現します。建物間をいちいち移動していただくご負担もなく、会議からお休みまで快適にお過ごしいただけるのは大きな魅力です。

L stay&grow晴海の会議室は、大小合わせて全27会場ご用意可能です。春闘の打ち合わせ・会議会場にはもちろん、企業側との交渉会場としてもご活用いただけます。

春闘の実施を予定されていて、かつ会場選びにお困りのご担当者様は、L stay&grow晴海へお気軽にご相談ください。専任のコンシェルジュがご計画をお伺いし、会議・交渉の成功へ向けて懇切丁寧にサポートいたします。

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