面接官向け・面接の進め方と質問の流れ | 東京宿泊研修施設ホテルフクラシア晴海

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2020.05.08|研修・会議お役立ち情報
面接官向け・面接の進め方と質問の流れ

企業にとって適した人材を確保する鍵となる場所。それが採用面接です。ミスマッチを防ぎ、求めている人材を見極めて入社につなげるためには、事前の準備から採用面接当日の流れまで、すべてのポイントを押さえておく必要があります。そこで今回は、面接担当者が押さえておきたい「採用面接準備〜当日の流れ」を分かりやすくまとめました。採用成功に向けて、ぜひご活用ください。

まずは人材像と自社の魅力の明確化!

面接担当者に求められるのは、応募者の「能力・適性を的確に見極めること」と「入社意欲を高めること」です。
責任重大な役割を果たすため、準備段階でまず取り組みたいのは「求める人材の明確化」。応募者の経歴やスキルも重要ですが、そもそも会社がどのような人材を必要としているのか?企業文化や価値観に合う人材、一緒に働きたい人材とは?といったポイントを明確にしておきます。採用面接が複数回にわたる場合は、各段階での目的も定めておきましょう。例えば一次面接では応募者の思考や性質を中心に確認し、二次面接ではスキルを中心に確認するなど決めておくことで、より有効な面接へつながります。
そして次は、意外とおろそかになりがちな「自社の魅力の明確化」です。企業にとってだけでなく、応募者にとっても会社を選ぶ場なので、入社意欲を高めることが求められます。適した人材を見極めることができても、その応募者に入社してもらえなければ意味がありません。自社の魅力について改めて深堀りし、はっきりと伝えられるようにしておきましょう。また、面接官自身が自社の魅力についてイキイキと話す姿そのものが、何よりも効果的なメッセージになることも多いです。

重要!採用の評価基準の共有

求める人材の明確化の後は、「評価基準の共有」が必要不可欠です。どういった基準で求める人材を見極めるのかを決めて、面接担当者・採用関係者で共有します。すべての業種に共通する評価基準だけでなく、それぞれの職種に合わせた基準も必要です。この準備を怠ってしまうと、面接担当者個人の価値観に大きく左右されることになり、会社が求めている人材の確保が難しくなっていくので、とても重要なポイントです。念のため、“判断に迷った場合はこうしましょう”と補足も入れます。「優先的な評価項目」を共有し、ミスマッチを防ぎましょう。採用の精度が上がり、入社後の定着率にもつながっていきます。

ロールプレイングで採用面接スキルアップ

評価基準を定めて共有した後は、実際の採用面接を想定したロールプレイングがおすすめです。面接官と応募者の設定で一連の流れを行い、評価まで実施します。ロールプレイングで経験値を高め、面接官としてのスキルアップを目指しましょう。

採用面接会場の選定や念入り準備で当日へ!

採用面接がスムーズに進む日程調整や会場の選定を行います。応募者が変に緊張することなく、思いのままリラックスして話せるよう、採用面接中に人が出入りしない場所、他人の話し声が聞こえない場所を選びましょう。プライバシーが守られない場所や落ち着かない場所では本来の力を発揮できないので、会場選びも大切なポイントです。
また、スケジュールや交通事情などの関係で宿泊も伴う採用面接では、宿泊施設を兼ね備えた会場が人気です。
そして、応募者の履歴書・職務経歴書が事前に届いている場合は、しっかりと読み込み、応募者に合わせた質問内容も準備しておきます。より深く確かな見極めができるのはもちろん、経歴詐称のチェックにも有効です。最近は、採用面接までの間に電話面談を実施するケースも増えています。こうした細やかな事前準備を経て、いよいよ採用面接当日を迎えます!

当日の流れ基本パターンご紹介

採用面接当日の基本的な流れをご紹介します。
まず面接官は2人以上が理想的です。評価基準が定められていても、多角的に多数の目で判断した方が、より公平で正確な評価につながります。
また、面接官が応募者をチェックしているように、応募者も面接官をチェックしているという意識が大切です。清潔感に特に気をつけ、服装や髪型などの身だしなみをしっかり整えておきます。
それでは採用面接スタートです!大きく7段階に分けて解説します。

1.挨拶と自己紹介

まずは応募者の緊張をほぐすような柔らかい笑顔で挨拶をして自己紹介。所属部署と名前、そしてもしも現場スタッフが面接官の場合は、担当している業務内容を簡潔に説明します。

2.アイスブレイク

応募者が話しやすい雰囲気、リラックスできる雰囲気をつくるのも面接官の非常に重要な役割です。変な緊張の影響で、応募者が本来の力を出せなければ、適した人材の見極めが難しくなります。
そのため、軽い世間話や当日の天気・訪問経路など、あたりさわりのない会話をする“アイスブレイク”の時間を5分ほど入れて進めていきましょう。

3.会社の説明

この「会社の説明」は省かれることが多いのですが、会社の理念や求人募集の経緯、入社後に任せたい業務内容などは、きちんと説明しておく方がミスマッチを防げます。さらに、丁寧で親切な会社だという認識につながるので、入社意欲も上がる可能性が高いです。所要時間の目安は10分程度です。

4.採用応募者の質問

いよいよ履歴書・職務経歴書を参考にしながらの質問に入ります。採用面接におけるメインの時間です。面接官として常に意識しておきたいのは、「一方的な質問ではなく、お互いの理解を深めるための会話」であること。
相槌やリアクションを適度に行いながら、応募者の話にじっくりと傾聴します。そして、応募者の話を深堀りしていくときに役立つのが、事前に準備しておいた質問です。履歴書・職務経歴書から読み解いたこと、気になったことを積極的に質問していきましょう。会社が求めている人材かどうか、なおかつ応募者にとっても働きがいのある会社かどうかがどんどん鮮明になっていきます。

5.諸条件の確認

やりとりが深まった後は、就業条件や入社日など諸条件の確認を行います。合否連絡までの予定日数や連絡方法を伝えることも必須です。

6.採用面接官からの逆質問

最後には逆質問の時間を設けることがおすすめです。面接官から応募者に「なにか質問はありますか?」と投げかけ、応募者から逆質問してもらうことで、自社への理解度や入社意欲を判断する材料にもなります。丁寧な回答で、入社意欲の向上にもつなげましょう。

7.見送りや会社見学

可能であれば、採用面接終了後、応募者が他にいなければ玄関まで見送ることをおすすめします。次の面接が控えていて難しい場合は、感謝の気持ちを込めて笑顔で送りだすようにしましょう。
また、もしも可能であれば、会社見学を実施します。ミスマッチを防ぐため、入社意欲を高めてもらうために、より効果的です。

ポイントを押さえた質の高い採用面接を!

面接担当者になった場合に押さえておきたいポイントをご紹介しました。
採用面接は、不採用にする理由探しに意識が向いてしまいがちですが、一方的に質問して判断するという姿勢ではなく、応募者に敬意を払って、「採用するための面接」を心がけたいところです。
会社にとって本当に必要な人材の確保、そして応募者にとっては能力を最大限に発揮できる会社選びにつながる採用面接を実現させましょう。

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